学びの記録

元司法書士試験受験生(13年6回受験)

参考書の電子化について

司法書士試験の勉強も一段落したことから、私は、この一週間の空いた時間に参考書の電子化(自炊)作業をしていました。

私は、平成20年頃(2008年頃)から参考書も含めた書籍の電子化(自炊)作業を趣味でやっています。

お世話になった思い出深い書籍、参考書を眺めた後、黙々と本を裁断、スキャナーで読み込み、保存、本を裁断、スキャナーで読み込み、保存…ちょっと暗いですね…

 

ちなみに使っている機器はこちら。

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

 

書籍の電子化(自炊)作業は、全国展開しているキンコーズ等でも作業することができます。スキャナーが高性能であるため時間短縮ができおすすめです。 

www.kinkos.co.jp

 自分で作業するのはちょっとという方には、自炊代行サービスを行っている会社もあります。

hika-king.com

 

電子化した参考書はamazonkindle等で閲覧でき、たくさん参考書を持ち歩く必要がないため、とても便利です。

 

私が、書籍の電子化(自炊作業)を始めたのは2007年頃で、ソニー電子書籍端末のリブリエを購入したことがきっかけです。

ソニーリブリエとは、2004年に発売されたE-ink搭載の電子書籍端末で、発売された当時は、電子書籍端末による先進的な読書スタイルに、新しい時代の到来かと驚かされたものでした。

しかし、ソニーの先進的な電子書籍端末は、出版社の協力が得られなかった等の事情により電子書籍の数が少なく、また、データを有線によるダウンロードする手間等もあり、あまり一般に普及しませんでした。(当時は通信回線がそこまで発達しておらずオンラインによるダウンロードは困難でした)

個人的に、ソニーリブリエは、PDFデータを読む端末としてはとても優秀であると感じていたため、その頃から個人的に書籍や参考書を電子化(自炊作業)し、電子書籍端末で読書や勉強をするようになりました。

 

www.sony.jp

 

では電子化した参考書で勉強する効果はどんなものかといいますと、電子化した参考書で勉強する場合のメリット、デメリットはわたしは以下のとおりと考えています。

 

<メリット>

・大量の参考書の持ち運びが楽

・しおり等がなくとも自動的に前回作業したページが開かれる。

 

<デメリット>

・書き込みが困難

・複数の参考書を同時に閲覧することができない。

・ページの検索に時間がかかる。

 

実はメリットよりデメリットが多く、使い勝手が難しいんです。

最初に知識をインプットするときも、書き込み等が難しいという点から紙の参考書のほうが圧倒的に勉強しやすいです。どちらかというと、電子書籍端末は直前期等の隙間時間に参考書をすばやく閲覧する作業に向いていると感じているところです。

 

以上が参考書の電子化についてです。

長々と書いて結局、デメリットが多いのかという結論で大変申し訳ありません💦

加えて、一度電子化した紙の参考書はバラバラになりやすく管理が難しくなるので大変ご注意ください汗

 

<参考>日本の電子書籍の歴史

せっかくなので日本の電子書籍の普及の歴史を少しだけ語らせてください。以下は長年ウォッチしてきたことからのうんちくです💦

 

2004年に日本で始まった電子書籍端末による読書というスタイルは、その当時は結局日本に定着しませんでした。

しかし、日本から輸出され、アメリカを始めとした海外で普及し、2007年にはamazonが初代kindleappleiphoneをそれぞれ発売することにより、電子書籍端末による読書というスタイルが日本より先に確立することとなります。

ちなみに2004年にソニーリブリエが発売されたとき、もっとも衝撃を受けたのがamazonCEOのジェフ・ベゾスであることはとても有名な話です。amazonはそれ以来電子書籍に力を入れ続けています。ソニーウォークマンに憧れてiPodを作ったAppleスティーブ・ジョブズの関係と似た感じでしょうか。

 

その後、海外のこの流れが逆輸入される形で、日本においても2010年に出版社による日本電子書籍出版協会が設立され、ようやく電子書籍の普及の取組が始まります。そのため2010年は日本における「電子書籍元年」といわれています。

そして、2012年にkindleが日本で発売開始となり、日本においても電子書籍端末による読書が一般に普及していくことになります。

 

日本の電子書籍の歴史は、日本発祥のイノベーションが、日本では普及せず、海外で普及、発展し、結局日本に逆輸入されるという本当に残念な話となっています。